・保健医療分野の高度化やSociety5.0社会の進展・多様化、気象災害や地震災害等の大規模災害、コロナウイルス感染症をはじめとした感染拡大の危険の高まりが懸念されています。そのため、IoT技術等を活用した新しい医療の形や有事の際のタスクマネジメント、多様な場において多職種と連携した医療・福祉の提供等に対応できる医療人材の育成が課題となっています。
東京都立大学健康科学研究科では,健康に関わる様々な分野における「高度実践的専門家」「先端的研究者」の育成を目指し、医療人材育成(東京都事業)として、「医療×AI科目群」と「災害×多職種連携科目群」の2種の科目群・教育プログラムの提供を予定しています。正式な科目提供は2026年からとなりますが、今回2024年度末に特別講義としていくつかの講義を開始しました。本記事では、プログラムの概要をご紹介いたします。
1)医療×AI

2)災害×多職種連携

(講義の様子)

